ダイエットしてても上半身だけ痩せて下半身が全く痩せないなぁ。
同じような悩みありませんか?
- ウエストに合わせて服を選ぶとおしりや太ももがキツい
- トップスとボトムスでサイズが異なる
- 運動したら太くなったような気がする
当てはまる項目があるなら下半身太りになっているかも。
正しいダイエット方法を知って太ってしまう根本の原因を取り除きましょう!
今回は下半身太りの3つのタイプの特徴と、それぞれのタイプにあった解消予防法を解説していきます。
普段の日常生活を少しだけ見直したり、簡単に取り入れやすい解消予防法を紹介します!
最適なダイエットで効率的に美ボディを目指しましょう!
下半身が痩せにくい理由と3つのタイプ
いくら食事制限をしても、たくさん運動を取り入れても、なかなか痩せない下半身。
冷えやリンパの詰まり、基礎代謝の低下などによって、太ももやお尻周りの血液循環が悪くなり、脂肪がつきやすくなります。
下半身太りは「脂肪太り」「水太り」「筋肉太り」の3つのタイプに分かれます。下半身太りのタイプにあわせた適切なダイエットを行っていきましょう!
それぞれのタイプの特徴と見分け方を解説していきます。
セルライトが気になる「脂肪太り」の特徴と見分け方
「脂肪太り」の特徴は、太ももの肉をつまむことができ、つまんだ時にデコボコが現れます。
脂肪が硬く、冷たくなっているのが特徴です。
一見、硬い脂肪が筋肉のように思えますが、筋肉のような筋が無いなどの特徴があります。
以下の項目が当てはまるなら「脂肪太り」かも!
- 太ももの裏側に脂肪が多く、触ると硬い
- ひざの上にお肉がのっかっている
- 太ももや二の腕をねじるとデコボコする
- 脚に力を入れても筋肉のスジが見えない
- 運動の後も太ももや二の腕が冷たい
- そもそも運動が好きではない
- 消費カロリー以上に食べている自覚がある
むくみが気になる「水太り」の特徴と見分け方
女性は男性に比べて筋肉が少ないので、リンパの流れが悪くなりやすく、むくみやすいという特徴があります。
- 1日に5回以下しかトイレに行かない
- 夕方になると脚がパンパンになる
- 冷たい食べ物や飲み物を良く摂取する
- しょっぱい食べ物を好む
- お酒をよく飲む
- 運動が苦手でほとんどしない
- 立ちっぱなしや座りっぱなし等、同じ姿勢でいることが多い
スポーツマンに多い「筋肉太り」の特徴と見分け方
過去に何かしらのスポーツをしていて脚に筋肉がついた人は、スポーツを辞めても筋肉がついたままで、食事を減らすなどしてもあまり効果がありません。
- 脚に力をいれなくても硬い
- 昔、激しいスポーツをしていたことがある
- 長距離より短距離走が得意
- 体脂肪率はそれほど高くない
- ふくらはぎの筋肉が盛り上がっている(ししゃも脚)
「脂肪太り」「水太り」「筋肉太り」の予防法
「脂肪太り」さんは食事の見直しを!
脂肪太りは摂取カロリーががオーバー気味であったり、運動不足によって脂肪がつきやすいことが原因となっています。
脂肪太りは残念ながら少し厄介です。脂肪を燃焼させて、分解した脂肪を体外に排出させなくてはいけません。
セルライトができやすいのも「脂肪太り」です。
セルライトは脂肪細胞が肥大化して、周りの毛細リンパ管や毛細血管を圧迫させ、リンパや血液の巡りが悪くなっています。
予防するには、生活習慣を見直してセルライトができにくい規則正しい生活を送る必要があります。
糖分や脂っこい食事を控えて、有酸素運動や筋肉トレーニングの運動を取り入れることが痩せる近道です。
- 摂取カロリー<消費カロリーになるよう食事を見直す
- 一品料理や脂っこい食事を控える
- 間食をなるべく我慢する
- 筋トレをで筋肉量を増やす
- 脂肪細胞を燃焼の手助けに酵素を取り入れる
炭水化物や脂っこい食事、糖分の摂取量を減らすことをまず意識してみるといいですね!
さらに筋肉トレーニングで脂肪を燃焼できる体作りを心掛けていきましょう!
「水太り」さんはむくみ対策を徹底的に!
水太りはリンパや血液の流れが悪く、老廃物を排出されにくくなっていることがむくみの原因となっています。
原因となるむくみを取り除いて代謝アップを図ることが水太りを治す近道です。
水太りは普段の生活を少し見直したり、意識するだけでも予防できますので、簡単な予防法から取り入れてみると脚がラクになると思いますよ!
- 階段を使ったり、大股で歩くなど、体を動かすことを心がける
- 塩分の取り過ぎに注意
- アルコールを控える
- お風呂上りにマッサージを取り入れる
- 着圧タイツや着圧ソックスで血液やリンパを戻しやすくする
普段から体を動かすことを意識して、階段を使ったり、大股で歩いたりすることを取り入れてみるといいですね!
体の筋力をつけてあげると筋肉が熱を作って、血行が良くなり体が温まることで老廃物が排出されやすくなります。
「筋肉太り」さんはストレッチやヨガで筋肉を伸ばそう!
筋肉太りと思いきや、ほとんどの場合は筋肉に脂肪がついて筋肉と脂肪のミルフィーユ型になっています。
筋肉と脂肪にアプローチが必要な筋肉太りは、脂肪を落とすために運動をするとさらに筋肉が肥大化して太く見えてしまうことも…。
それでも脂肪を落とすために、運動は不可欠ですよね。
そのバランスが難しい「筋肉太り」は筋トレなどの無酸素運動は逆効果です。
筋肉の張りをマッサージしたり、脚の筋肉を伸ばしてあげることが筋肉太り改善の近道です。
筋肉太りはゆっくり筋肉を動かしてあげることが大切です。ストレッチやヨガなどの有酸素運動を取り入れてあげるといいですよ!
- 脚痩せマッサージで凝り固まった老廃物を流す
- ストレッチやヨガなど有酸素運動を取り入れる
- 筋肉で熱を作って血行改善&代謝アップに繋げる
お風呂上りなど体が温まった状態で脚のマッサージを取り入れると効果的です。
筋肉と脂肪でガチガチの「筋肉太り」にマッサージは欠かせません。マッサージを行うことで血行を改善し、代謝を高めることができます。
筋肉内の脂肪を燃焼するには、運動も必要不可欠です。
筋肉が肥大しないようゆっくり筋肉を伸ばしたり、息が切れない程度のランニングも効果的です。
まとめ
- 太ももを掴むと硬くて冷たい。セルライトでボコボコしている
- 摂取カロリー<消費カロリーを意識した食事を心がける
- 炭水化物や脂っこい食事、糖分の摂取量を減らす
- 筋トレを取り入れて脂肪を排出しやすい体作りをする
- 脂肪燃焼の手助けに酵素を取り入れてみる
- 約7割の女性が水太り
- 少し体を動かすことを心掛ける
- 冷たい飲み物を控えたりしてむくみを無くす
- お風呂上りにマッサージを取り入れる
- リンパや血液の流れをよくするために着圧タイツやソックスを取り入れる
- 太ももが硬く、掴むことができない
- 筋太りのほとんどは筋肉の中に脂肪がついているミルフィーユ型
- お風呂上りのマッサージで凝り固まった老廃物を流す
- ストレッチやヨガでゆっくり筋肉を伸ばす運動を取り入れる
- 筋肉をゆっくり動かし血行促進や代謝アップに繋げる
無理せずできることから始めてみることが大事です。
自分に合った適切なダイエット方法で一緒に痩せボディを目指しましょう!