マスクをするようになってから「肌が乾燥する」「ニキビが増えて困っている」など肌トラブルが増えているようです。
マスクの下の肌は、蒸れや擦れ、さらには乾燥といったストレスフルな状態なので、肌トラブルを抑えて正常時の肌に戻していくために適切なケアをしていく必要があります。
本記事ではマスクによる肌トラブル時のスキンケアのコツを紹介します!
マスクによって意外と肌は乾燥している
マスクをしていると暑さで汗をかいたり、息で蒸れたりするので、一見乾燥乾燥とは無縁に思えるかもしれません。
しかし何の対策もせずに蒸れを放置すると、肌表面はベタベタになって肌の内側の乾燥が進んでしまいます。
乾燥が進むとお肌が乾燥を補おうと、皮脂が過剰に分泌され、毛穴がより詰まりやすくなります。
マスクを着用してると乾燥とニキビに悩まされやすいのもこれらが原因です。
肌トラブル時のスキンケアの3つのコツ
クレンジングや洗顔は擦らないことを意識する
マスクをしている時の肌は乾燥や摩擦、汗による塩分などにより肌には大きな負担がかかり、デリケートな状態になっています。
ダメージが加わると肌が刺激されてニキビができやすくなりますから、スキンケアやメイクは極力低刺激なアイテムを選ぶといいですよ。
クレンジングや洗顔は汚れが浮きやすいものや、コシのある泡が立つものを使用し、肌を擦らずに汚れを馴染ませて落とすイメージで使ってくださいね。
スキンケアは美白タイプのものがおすすめ
マスクニキビが気になるときのスキンケアアイテムは美白タイプのものがおすすめです。
美白タイプのスキンケアにはビタミンCが含まれており、ニキビなどの肌の炎症を抑えたり、肌荒れの治療を早めることが期待できます。
さらにマスク着用時は摩擦によるシミも心配になりますが、美白タイプのスキンケアならそれも同時に対策可能です。
美肌効果を高めるためには肌の表面には美白タイプのスキンケアを使い、ビタミンCを多く含む食事や錠剤を併用して肌の内側からもケアすることが望ましいです。
保湿はいつもより念入りに
マスクを着用する時は普段よりも顔の保湿を丁寧に行う必要があります。
肌が乾燥すると、水分と油分のバランスが崩れて角質層に十分なうるおいを蓄えることが出来なくなってしまいます。
うるおいが足りていない肌にはたっぷりと保湿してあげることが大切ですから、フェイスマスクを取り入れてみるのも良いですね。
朝でもフェイスマスクを使えば長時間肌の内側に水分が留まるので、ニキビができやすくなるインナードライ肌状態も防ぐことができます。
まとめ
マスク着用中の肌は非常にデリケートになっていて、ニキビができるリスクと常に隣り合わせです。
ニキビができてから慌てて対処するのではなく、荒れやすい体質だと分かったらニキビの在りなしに限らず常にニキビ向けのケアを心がけるといいですね。
いつも以上に肌に負担をかけないようなスキンケアをしたり、低刺激でライトな質感のメイクをしたりしてストレスを軽減してあげましょう。