この度第16回日本化粧品検定1級に合格しました✨
これから受験する方に向けて、日本化粧品検定を受験までの私の独学勉強方法や勉強時間を紹介したいと思います!
私自身は美容業界の華やかな職業とはほど遠いOL。毎日夜遅くまで働くクタクタウーマン(笑)
だけど、メイクアップが好きだし、毎日のケアの時間がなにより大好き😊
そんなただの美容好きが独学でいきなり1級に挑戦!
この記事では、日本化粧品検定1級を受験したからこそ分かる『抑えておきたいポイント』をあわせてお伝えできればと思います!
- 日本化粧品検定独学での勉強方法・勉強時間
- 日本化粧品検定試験問題のポイント
- 日本化粧品検定おすすめのテキスト、問題集
日本化粧品検定を受験しようと思ったきっかけ
日本化粧品検定を受けようと思ったきっかけは3つ。
- きれいで若々しくいるために化粧品検定に興味があった
- 成分を理解して自分に合う化粧品を選べるようになりたい
- 専門的な知識を得てブロガーとして信頼できる情報発信を行いたい
日本化粧品検定は以前から興味のある検定試験でした😉
化粧品は肌に直接触れるものだからこそしっかりと選びたいし、知識をつけることで選ぶ楽しみも増えそうだなって。
またこのブログでは体験・使用レビューを中心に書いているので、正しい情報を届けるためにも知識は必要不可欠。
読者さんから信頼を得られる情報をこのブログを通じて発信したいと思ったのもきっかけの一つです!
肌悩みに対して最適な化粧品を選んで最大限の効果を出せたらいいな。そのための一歩が日本化粧品検定なのかなって思いました!
日本化粧品検定受験にテキスト・問題集は必要?
日本化粧品検定にテキストと問題集は必要と思っています。理由は3つ。
- テキストに記載のないことは試験で出題されない
- 日本化粧品検定には過去問が存在しない
- 問題集の練習問題からそっくりそのまま出題されるラッキー問題がある
日本化粧品検定1級の試験範囲には2級3級も含まれているから両方の教材が必要だよ!
対策テキスト
日本化粧品検定の試験問題は対策テキストをもとに作られていて、テキストに記載されていない問題は出題されません。
対策テキストを丸暗記できれば、合格間違いなし!ということです!(無理ですけど…。)
だけど対策テキストの内容を十分に理解することができれば、合格への道は近いのです!
対策テキスト購入時の注意
※試験範囲は最新版が基準として出題されるため必ず刷りを確認する
※回転率の良いAmazon、楽天ブックスからの購入が安心
※書店には在庫の問題から旧刷りが残っている可能性あるので注意
※メルカリ等で購入する場合はコメントから刷りを問い合わせてみると良い
公式の対策問題集
日本化粧品検定の試験問題は公表されていないので、正式な過去問は存在しません。
そのため過去問の傾向を把握するためには、公式の対策問題集を解くのが1番手っ取り早いです。過去問に似た問題集を解きながら出題傾向や出題範囲を把握して問題に慣れていきましょう!
対策問題集には解説がついていてこれがとっても分かりやすいんです!
正解の解説だけでなく、他の選択肢はなぜ違うのか?についても詳しく記載されているので、この解説を読むと一気に合格点に近づきますよ♩
公式の対策問題集はAmazonや楽天ブック、本屋では扱っておらず、購入できるのは『日本化粧品検定の公式サイト』のみとなります。確認してみてくださいね!
勉強時間は1ヶ月半。1級は出題範囲が広い…
実際、私が日本化粧品検定1級に要した勉強時間はおよそ1.5ヶ月程でした。
1日の勉強時間は平日2時間、休日が4~5時間ほどと結構ハード。働きながらの受験だったので通勤時間などのスキマ時間を上手く使って、毎日しっかり時間を確保して勉強に充てました。
そして日本化粧品検定1級を受験した人は『出題範囲広すぎっ!!』ってよくつぶやきます(笑)
日本化粧品検定1級の試験には、2級・3級の問題も含まれます。だから出題範囲がとっても広い!!
そのため勉強時間は十分に確保する必要があります。
毎日時間を作るのが難しい場合は、試験の2~3ヶ月前から準備をした方が良いですね。
1級に合格に向けての具体的なスケジュール
こちらが私が組み立てた実際の勉強スケジュールです。
STEP1:2級3級テキストをざっくり読む
- 目次を読んで出題範囲を把握する
- テキストをざっくり読む(覚えられなくてもOK)
- 赤文字キーワード以外も飛ばさずに読む
まずは1級の試験範囲にも含まれる、2級3級の出題範囲を対策テキストで掴んでいきます。
2級3級はメイクアップテクニックや肌タイプのことなど、読んでいてとても楽しい内容。
さらさらと読み進めて2~3日で終わらせていきましょう。
この時点では理解できていなくても大丈夫!『なるほどな~。』くらいの感覚で読むことをおすすめします♩
STEP2:2級3級問題集を解く
- 1問1分、時間を計りながら問題を解く(悩まずに解き進める)
- 答え合わせ後は問題集の解説を読むことに時間をかける
- 解説を読んでも分からない場合は対策テキストを読み直す
- ノートにまとめることはしない
公式問題集を1回解くと自分は『どういう部分が得意なのか』『どこを間違いやすいのか』が明確になってきます。
答え合わせの時には公式問題集の解説に必ず目を通しておくといいです。この解説とっても分かりやすいですよ!
今回の受験はあくまで1級。できるだけ2級3級の勉強は1週間で終わらせたいですね。そのために1日最低でも50問は解くように計画を立てるといいですよ♩
STEP3:1級テキストをざっくり読む
- 目次を読んで出題範囲を把握する
- テキストをざっくり読む(覚えられなくてもOK)
- 赤文字キーワード以外も飛ばさずに読む
1級についても、2級3級同様に対策テキストをざっくり読み進めます。1級からは専門的な化粧品の成分などの問題がずらり。一気に難易度が上がります…。
また試験問題には、テキストで「検定POINT」と記載のない箇所や色付き、太字になっていない箇所からも出題されるので、まんべんなく読むことが重要です!
小さい文字も取り残さず読むことが大事!
『え、こんなところも出題されるの?』ってところが本当に出ます!
STEP4:1級問題集を解く(1周目)
- 1問1分、時間を計りながら問題を解く(悩まずに解き進める)
- 答え合わせ後は問題集の解説を読むことに時間をかける
- 解説を読んでも分からない場合は対策テキストを読み直す
- ノートにまとめることはしない
2級3級の時と同様に公式問題集を解き進めていきます。
1級は60問、60分の試験。だからタイムマネジメントがとっても大事!勉強の時からスピード解きに慣れておくといいよ^^
STEP5:1級問題集を解く(2周目)
STEP4と同じ要領で進めていきます。ただ1周目は把握することが目的だったのでスピード重視で解き進めていったけど、2周目は実際の試験と同様に丁寧に解きました。
2周目まで来ると下記のような判断ができ、試験当日までに復習しなければいけない問題が絞られてきます。
- 1周目と2周目で答えられた問題は、もうやらない
- 2周目で続けて間違えた問題は、しっかりと解説を読んで理解を高める
間違えた問題は、試験直前に見直しできるように付箋を貼っておくとベスト!
STEP6:間違い復習
日本化粧品検定1級は成分の名前など専門的な知識が必要な問題もあります。覚えるためには、何度も繰り返しの反復が必要。
この1週間は弱点を徹底的に無くすことに努めていきます!
朝の身支度の時には、公式youtubeのラップで成分をリズム覚える勉強法も取り入れたりもしました!
STEP7:模擬試験を解く
いよいよ大詰め!これまで勉強してきたことを腕試ししていきます!
2級3級の模擬試験と、1級模擬試験を時間を計りながら解いてみます!
試験当日:試験は丁寧に!
試験会場では周りの人もテキストや問題集を見直しながら最後の追い込みをしていました。
試験時間は60分。途中退出する人も結構いて若干焦りもあったけど、練習問題では凡ミスを連発していたので、当日の試験では60分しっかり時間を使って2重、3重で見直しをしてから退出するようにしました。
試験では実際に対策問題で見たことのある問題もあって、ニヤリが止まらなかったです(笑)
まとめ
この記事では、日本化粧品検定1級の独学での勉強法・勉強時間を紹介を紹介しました。
全体を通して思ったことは『勉強期間は結構ハードだったなぁ。』って。あと1ヶ月あれば余裕をもって取り組めたと思います。
正直日本化粧品検定は検定料が高いので、絶対に落ちたくないという気持ちがモチベーションを保ちながら頑張ることができたと思っています(笑)
このブログを最後まで読んでくださった方は、これから検定試験に臨まれる方だと思います。このブログを読んでくださった皆様の合格を応援しています!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!